掃除に役立つアイテムと使い方
現在主流の換気設備というと、レンジフードが挙げられます。換気扇とは違って調理用コンロの真上に設置をする為、揚げ物の油や煙もダイレクトに排出することが可能です。その為、キッチンはもちろんのことリビングなども常に新鮮な空気を保つことが出来ます。ダイレクトに澱んだ空気を吸収するということは、それだけレンジフードや換気ダクトは汚れやすい場所と言い換える事も可能です。
レンジフードや換気ダクトの掃除はこまめにしておかないと、思わぬ火災原因にも繋がるので気を付けたいところです。掃除の方法は至って簡単で、ホームセンターで販売されている「ダクト洗浄ブラシ」というものを用います。このブラシには約1.5mほどのフレキシブルワイヤーが備わっていて、その先端にブラシがあります。レンジフードのカバーを取り外して、そこからブラシを挿入して前後左右に動かすだけで換気ダクト内を綺麗にすることが出来ます。油汚れが酷い場合は、中性洗剤を水に薄めてブラシの先端につけるとより効果的です。
ダクトカバーとは?その役割について説明していきます
まずダクトカバーについて簡単に説明するとエアコンなどの配線部分に設置するモノで、エアコンに限らずガス管などにも使用します。そんなダクトカバーの役割は周りがスッキリとして見栄えが良くなることです。複数の線が見えている状態よりも、それを隠して1つにしてしまった方が目立たなくなります。またカラーバリエーションや形状も豊富なので、家に合ったモノを選べるのが魅力と言えます。
さらにこれを取り付けることにより、劣化を防ぐことが出来ます。そのまま剥き出しの状態だと埃が溜ってしまったり、配線のビニール部分が晒されているので劣化しやすい状態です。ですが配線を覆ってやることで掃除がしやすくなりますし、直接埃や汚れが触れることがないので劣化を予防することが可能です。ちなみに種類は後付けタイプのモノを選び、ネジなどで壁に固定していきます。業者に頼むことも出来ますが、自分で取り付けた方が安価に済むので、ホームセンターやネットで購入するという人も少なくありません。